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キングスマン:ゴールデン・サークル

全世界がブッ飛んだ前作から2年。謎の敵により壊滅したキングスマンは、敵を追いアメリカのスパイ組織:ステイツマンと手を組むことに

2018年1月5日公開<br>(c)017 Twentieth Century Fox Film Corporation
2018年1月5日公開
(c)017 Twentieth Century Fox Film Corporation
キングスマン:ゴールデン・サークル

【スタッフ】監督:マシュー・ヴォーン
【キャスト】コリン・ファース、タロン・エガートン、ジュリアン・ムーア、マーク・ストロング

作品紹介

全世界がブッ飛んだ前作から2年。謎の敵により壊滅したキングスマンは、敵を追いアメリカのスパイ組織:ステイツマンと手を組むことに。しかし、彼らの前に現れたのは、コテコテにアメリカンなチームだった!2つのチームは、文化の違いを乗り越えて敵の陰謀を阻止することができるのか!?前作で死んだと思われたコリン・ファース演じるハリーが驚きの復活!
“映画ファンを裏切らない監督“マシュー・ヴォーンの続投が決定。
キレッキレの超絶アクションも、キャストも豪華にパワーアップして、世界熱望の新世代スパイアクションがやってくる!

見どころ

「キングスマン」の、​ポップ​で​クレイジーな超過激アクションに欠かせないのが、​独自のユーモアとアイデアに溢れた​スパイ・ガジェット!前作に引き続きメガホンを取るマシュー・ヴォーン監督が「世界観が広がるから続編は面白い。スパイ機関はキングスマンだけじゃない!アメリカらしいものを武器にした。もちろん傘も健在だし、カウボーイにとっての傘は”鞭”だよ。投げ縄に細工して電気で何でも切れるようにしたんだ」と楽しげに語るように、イギリス文化を背景にしたアイテムをベースにそれらが生み出された前作から、本作ではアメリカの同盟スパイ機関:ステイツマンの登場にあわせて、アメリカ文化を取り入れて、いっそう進化を遂げ​た、​新たな驚きをもたらすスパイ・ガジェット​となっています。個性的な新キャラクターの中で、最もアメリカナイズされたエージェントであるテキーラを演じたチャニング・テイタムが「両者は同志だが全く違う。キングスマンはスーツとマティーニを愛し、ステイツマンはデニムとカウボーイブーツを愛する」と文化が色濃く反映された対比を明かしたり、しがないストリートキッズから一流の英国紳士エージェントに上り詰めたエグジーを演じたタロン・エガートンが「道具も似てるんだが全てアメリカ風なんだ」と語るように、木製バット型の地雷除去機を片手にスーツ姿でジャングルを進む姿や、ハリー(コリン・ファース)がトレードマークの傘をバットに持ち替えて、野球ボール型の手りゅう弾でホームランをかっ飛ばす様子、敵を真っ二つにする電磁式投げ縄など、イギリスを飛び出したからこそ実現したアメリカンな場面の連続!続々と登場する想像のナナメ上をいくガジェットに加え、最後にタロンがニヤけながら紹介する”粘膜を通って血液に吸収されるナノ追跡機”と真っ赤な下着のセクシー美女が何やらただらなぬ雰囲気を漂わせますが、ここからはタロンのコメント通り、「劇場でのお楽しみ…!」

記者の見どころ

スーツに身を包んだ英国紳士がキレッキレのアクションを披露、国内外で大ヒットを記録した『キングスマン』から2年。同作で一躍トップスターの仲間入りを果たしたタロン・エガートンをはじめ、前作のスタッフ・キャストが続投した本作は、前作をはるかに上回る最狂のアクション映画だ!

もはやスパイ映画の域を超えたギミックを持つスパイ・ガジェットは前作よりもパワーアップを果たした。肉体損壊をも厭わない本気の描写もさることながら、そのアクションのキレも圧倒的だ。前作はR15指定、本作はPG12と映倫の規制が1段階緩んだことが信じられない、手加減なしのぶっ飛びアクションに心が踊る。

教会や敵のアジトなど密室的な空間でのアクションが多かった前作に比べ、本作では雪原や山奥の村などでのスケールアップしたアクションを楽しむことができる。主演のタロン・エガートンは「ファイトはさらにクレイジーなものになった」と語り、冒頭からノンストップで展開し続けるストーリーとあわせて、笑いあり涙あり、でもやっぱりぶち上がるアクション作品として最高の1本が誕生した!

ハリーを演じたコリン・ファースの復帰など、前作のファンがニヤリとするサービスが満載だ。さらにはキングスマン:メカニック担当のマーリンにも強烈な見せ場があるため、前作のファンの方は必見だ。

“名優コリン・ファースがアクションに挑戦!”なんて触れ込みで来日した前作から2年。2018年最初の週末に公開される本作は、ともすると今年No.1のアクション映画にもなりうる、超ご機嫌でぶっ飛んでクレイジーな、新時代のアクション大作だ!!

Text by EISUKE